高校中退は就職が難しい

高校中退は就職が難しい

先日、次のような話を聞きました。
高校を中退してみたものの、ただ月日が流れるだけで、焦りを感じているというものです。

 

「高校中退しても何とかなると思ったけれど、やはり甘かったと今とても痛感しています。
とりあえず親と暮らしていますが、片親なので、学校に通うというよりも仕事を持つべきだと思い、高校中退した後は近くのコンビ二で仕事をしました。
しかし、そのまま2年がすぎてしまいました。

 

コンビニのバイトをしていても、給料は安いし、かと言って、今後中卒の身でそれほどよい就職口が見つかるとも思えないし、ネットでいろいろと調べてみると、
高校中退の就職はかなりきついと分かりましたので、実は最近、本当に不安になってきたのです。
私は男ですので、このままでは家族を持つこともできないし、一生正社員にもなれないと感じています。

 

今さら、高卒資格を取得するのも遅いのではと思ったりして、なかなか次の段階へ進む勇気が湧きません。
いっそ、定時制の学校に通って、高卒資格を取得するようにしてみようかとも思っているところです。
しかし、そう思うものの何から初めてよいのかさっぱり分からず、時間が過ぎてゆくだけとなって、かなりあせっています。」

 

高卒資格というものの大切さが身に染みてきているのですね。
この方のように、焦りは感じているものの次のステップへ踏み込むことができない方へ、その時間を取戻せる方法をご紹介します。

 

皆さんご存知のことと思いますが、全日制は平日の昼間に授業を行う高校のことで、定時制高校はそれ以外の時間帯に授業をしています。
学校によっては全日制と定時制の2つを設けているところもありますので、身近にある高校が意外にも定時制も設けていたということもあります。

 

定時制によっては昼間に授業が行われるところもあるのですが、多くは夜間に授業が行われています。
例えば1時限目が17:30頃から始まり、21時頃に帰宅という具合です。

 

1日につき6時限ほどの授業が行われる全日制と違って、定時制は1日あたりの授業時間が少ないので、高卒資格取得、つまり卒業までにかかる期間は最短で4年間とされているところが多いです。
卒業すれば、全日制と同様に高卒資格が取得でき、大学受験も可能になります。

 

ところが、定時制高校で高卒資格取得を目指す最短期間は、実は4年よりもさらに短くすることが可能です。
社会人は通信教育と組み合わせたり、高卒認定(高等学校卒業程度認定試験)を受けたりすることで、最短3年で卒業が可能になるという方法もあるんですよ。これは三修制と呼ばれる方法で、勉強しないといけない内容は増えてしまうのですが、4年間通うのに比べて就学期間が短くできます。
もっと期間を削減したい人は高卒認定だけに焦点を絞り資格や進学を目指します。男性は公務員が人気です。女性は>社会人から看護学校へ行き看護師を目指す人が多いでしょう。